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 冬場になると「ディジュリドゥにクラック(亀裂)が入った」という声をよく聞きます。ディジュリドゥは木製のため一見頑丈そうに見えますが、意外に繊細な「楽器」です。また、生まれ故郷オーストラリアはアーネムランドから直輸入しているこの「ディジュリドゥ」は、自然からの贈り物であると同時に、1本1本アボリジニの人達の手作りによるもので、同じものはありません。
 「ディジュリドゥ」を永くお使いいただくために以下の点に注意し、大切に扱って下さい。(竹製ディジュリドゥも注意点は同様です)

<ディジュリドゥのお手入れ・取り扱いに関するご注意>
●オーストラリアとの気候の違いや、ユーカリの材質、厚さなどで割れ(クラック)が入る場合があります。充分ご注意下さい。
●クルマに慣らし運転がある様に、ディジュにも「慣らし吹き」が必要です。最初はむやみに吹きすぎず過度の振動は避けて下さい。大半のクラックはこの時期に起きています。また、ディジュは割れるほど強く吹きません。
●特に冬場の乾燥・寒さや、空調(冷暖房)による急激な温度・湿度の変化は大敵です。
冬場の野外での演奏は、外側の乾燥と内側の湿気の差が大きくなり割れる危険性が高くなります。梅雨時はカビの発生にご注意下さい。
●吹いていると内部に唾が溜りますが、唾が出るほど強く吹きません。吹いた後はケース等に入れ保管して下さい。
●時々中に水を通して水分を与えて下さい。しかし乾燥のし過ぎで急に水を流すと反対に割れる可能性もあります。
●クラック・亀裂が生じた場合は、早期に瞬間接着剤で接着するか、ビーズワックス(蜜鑞)で埋めビニールテープ等でカバーして下さい。クラックの大きいものはエポキシ系ボンド(ゆっくり固まるタイプ)で埋めて下さい。
●真夏の車の中や高温になる所も危険です。
●横からの圧力や強いショックにも気をつけて下さい。
●オーストラリアのディジュ・プレーヤーも数カ所のクラックを補修して大事に使っている人が多くいます。丁寧に補修すればその後も永くお使いいただけます。
●解らないことがありましたら、メールか電話でお問い合わせ下さい。
(C) 2007 JADA